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    「薬師古道ウォーク」レポート

    やさとカフェ新年最初の企画は、薬師古道ウォークでした。
    この日は朝から穏やかなお天気で、風もなく、新春の暖かな陽光の下、やさとの里山の風景を見ながらのウォークはとても気持ちよかったです。
    薬師古道の先にある薬師堂は、伝承によると大同年間(西暦806−810年)に創建されたといわれています。
    私たちは、菖蒲沢薬師保存会の会長である中村さんのご案内で、いつもは鍵がかかっているお堂もあけてもらい、直接薬師如来さまと対面することもできました。
    かつてお堂が火事になった時は村人が如来さまをかついで山を降りた、と言われています。
    からくも残った仏像も、目や額の玉を盗まれたり、台座が朽ちて割れていたり、ぼろぼろになっていたそうです。
     
    傷んでしまった薬師さまをどうするればいいのか、地域の人たちが時間をかけて話し合い、修復しようと決めました。とはいえ、薬師堂や薬師さまを修復するのは、莫大なお金がかかります。集落の家々でお金を出し合い、地域で守っていこうという思いに共感した地元の出身者や、そのような動きを取り上げた新聞を読んだ見ず知らぬ人が寄付をしてくれて、無事に修復できたそうです。
    たくさんの人の思いが込められた薬師様が、約1年の修復作業を終えて、薬師堂に戻ったのは、2009年の夏でした。

    廃校になった小学校を再利用した、体験施設「朝日里山学校」に集合しました。

    歩いて見える景色はいつも車窓から見ているものとは違っています。

    中村さん(8?歳)と遠くは都内からも参加してくれた皆さんです。

    天白稲荷神社は、地域の人たちが寄りあう場所だったそうです。
    今でも初馬(2月の最初の馬の日)には、お餅を供えて、その後みんなで分け合って食べるそうです。

    薬師堂

    穏やかなお顔の如来さま。

    朝日里山学校に戻ったらまずはおもちつき!

    つきたてのお餅とオーガニック野菜とお肉で作った豚汁でランチ。

    食後にはコーヒー、紅茶、チャイ、酵素ドリンクなどをご用意しました。
    つくばのカフェで挽いたコーヒーや、やさとの牧場のしぼりたてミルクを使ったチャイ
    地元の果物(みかん、ゆず、ぶどう)で作った酵素ドリンク
    と、かなりこだわりのドリンクメニューでした。

    朝日里山学校での初の「やさとカフェ」企画。
    穏やかにのんびりとした企画になりました^^
    (報告:いぇじん)

    〜 参加者の感想 〜
    薬師古道は天気も良く、とても穏やかでした。
    地方都市での(かつての日本はすべて)
    集落や部落といったコミュニティを形成するひとつの要素に、
    ああいった神様がいたるところにいること、そして
    それを中心とした歴史や文化や習慣や人のつながりがとても魅力的なもので、
    経済的な理由で失われていくことへの危機感を感じる機会になりました。
    薬師古道は、やさとの魅力を象徴した、素敵な遺産だと感じました。(めぐ)
    〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 


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      30数年前の暮らしを知る意味

       昨年1月末に近所の83歳のしげちゃんのわらずと納豆作りを教わった。しげちゃんはわたしたちが借りていた畑のすぐ横の1反くらいの畑で大豆も小豆もごぼうも作り、ほとんどのものを直角に曲がった腰をさすりさすり、自給していた。しげちゃんはなんでも知っていて、鳩の鳴き方で午後から雨が降るかどうかわかるすごい人だった。それくらい自然と対話しながら生きてきた人。しげちゃんとしゃべるのを楽しみに畑に通っていたような気がする。しげちゃんは納豆作りの講座を開いた1週間後に畑で倒れて亡くなった。納豆作りが花道だったとみんなに言われた。近所の人にわたしたちが作った納豆をふるまっていたのを、お通夜で聞いてうれしくて涙した。一緒に作ったわたしたちの納豆は上出来だったのだろう。

       それから気をつけるようになった。近くにいるおじいちゃん、おばあちゃんたちはずっと生きていてはくれないのだった。田んぼの地主さんのぬい子さんには、田苗代の苗取りを昔どうやっていたかを教わった。朝飯前に一日の田植えの苗を採り切る。以前聞いたことがあるが、その前にお茶摘みもしていたそうだ。田植えとお茶摘みは時期が重なる。
       苗を採る時もしゃがまない、わたしたちのようにコンテナに座っていてはとても仕事が終わらない。「機械が入って楽になってよかった」と心からの言葉だった。
       稲刈りの時も来てもらった。これがまたすごい迫力で大きな束をつくる。しばる縄は農閑期にたくさん作っておく。数本の藁を足で押さえて、下から撚り上げ、一番上をくるっと反転させるとしゃんとなる。なんでこうもすべての動作が美しいのだろう。稲を刈るぬい子さんに見とれた。

       豊年踊り、、、吉生小学校の盆踊りで始めて踊った。太鼓だけで踊るこんなに面白い踊りがあるのかとびっくり。これは収穫祭でみんなで踊れる、、と思って11月に練習会を開いた。3人の踊りの先生が来てくれた。足が痛いのを我慢して踊ってくれる先生、ただただ横からげきを飛ばす先生、わたしたちが真剣に踊っているのを見てみんな大爆笑。本当に元気なおばあちゃんたち。おばあちゃんたちは「あんたたちの踊りにはこころがある。」と言ってくれた。それはやはり農業をやっているからなんだろうか。それを感じとってくれたんだろうか。もしそうだとしたら、わたしが目指す道は一足飛びに、このおばあちゃんたちが生きてきた時間とつながっているようだ。

       わたしが欲しがっている精神的な支柱を70歳代、80歳代のおじいちゃん、おばあちゃんたちは持っている。それは自然から恵みを受けてどうやって生きていくか、どうやって物事をとらえていくかという智恵。言葉の端々からそういうニュアンスが漂う。ただただ近くにいて、ずっと話を聞いていたいと思う。機会があればこんなにすばらしい財産をもっているおじいちゃん、おばあちゃんたちと若い人たちを一同に会わせてみたい、という妄想がある。自然から人はどうやって恵みを受け取るのか、受け取る時のこころもちはどんななのか。ものを買わなくてもそこらへんにあるものでなんでも作れるとわかれば、若い人たちはどんなに安心するだろうか、、。ただ昔の暮らしのノスタルジーにひたるのではなく、これは未来にむかって現実を前向きにとらえるための作業と思う。
      畑を鍬で耕す腰の力はあるのか、これだけの面積を田植えする足の力はあるのか、藁をなう手は痛くないか、生きていくための精神力、体力はあるのか、、、それがこれからどんどん重要になってくると思う。

      おじいちゃん、おばあちゃんにへばりついているのはそんな理由だ。
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        バイオガスプラント見学会

        8月28日、埼玉の小川町で開かれたバイオガスプラント見学会へ『やさとカフェ』のメンバーで行ってきました。

        バイオガスキャラバン主宰の、ぶくぶく農園桑原さん宅には建設中のバイオガスプラントがあり、このプログラムは、桑原さん宅内での説明会で始まりました。

        しかしながら、それが始まる前から、桑原さん宅前はちょっとしたお祭り状態。

        軽トラで野菜を売りに来ていたり、ふんどしやワラジを売っていたり。
        見学に来られている方、バイオガスプラントの関係者の方々など、人も多く、活気がありました。

        また、バイオガスプラントは運用前なので、中が空洞になっており、
        中央部に梯子を掛け、自由に出入り出来るようにしてありました。

        扇風機でプラント内に風を送っていて、中は涼しく快適。
        説明会後の空き時間には、やさとカフェのメンバーもこの中に降り、中に居た方々とお話したり、アフリカのドラムが置いてありそれを叩いて音響を楽しんだり。


        桑原さん宅のバイオマスプラント(左)と落書き(右)

        地元の若い人たちが4,5人、プラントの上と下でドラムをたたき合って即興の演奏会が始まったりもしました。

        これが響くこと響くこと。
        このまま演奏会をする場所にしてもいいのではないかと思ったりも(^ー^)


        プラント内で撮影

        説明会は、桑原さんがスライドを映してそれに対して説明していく形で進行しました。

        庭にあるバイオガスプラントがどのように作られていったかをを中心としたお話でした。
        質疑応答の時間もあり、バイオガスプラントを作るに当たっての問題点・注意点、
        このプラントによってどれくらいのエネルギーが賄えるか等の具体的な事も答えられていました。

        桑原さんが昔、お子さんのうんちをエネルギーとする小型のバイオガスプラントを作ってお湯を沸かした話もありました。
        そんな小型のものも作れるのですね。

        バイオガスを機器(コジェネレーション)に繋いで、ブロアーやバリカンを動かすというデモンストレーションも興味深かったです。


        桑原さん宅内での説明会 / バイオガスによる発電のデモンストレーション
         
        また、この日頂いた資料には、プラントの設計図、工程表、どんな材料を使ったかの資材表も添付されていました。
        バイオガスキャラバンでは、これらの情報のみならず、コンクリートで作る際の木型も共有しており、
        新たにバイオガスプラントを作りたい方に貸し出しています。
        普通は一度で捨ててしまう木型を、修理しつつ、何回も使っているとのことでした。


        説明会後は、同小川町内にある生ゴミ資源化事業の地場産バイオガスプラントに見学へ。

        ここは、近所の団地等の残渣(ざんさ)を集め、それをプラントに投入し、バイオガスと液肥にしている場所です。

        ここで発生した液肥は、設置のノートに日付、名前、住所、用途等を記載すれば、だれでも取りに来て使っていいそうです。
        液肥は有料ですが、1トン2000円。畑の追肥に使われることが多いようで、それは有機農家、慣行農家限らないようです。

        しかしながら、投入する人は限られているのに、液肥を持って行く人が多いことや、
        バイオガスに硫化水素が混じってしまう事など、現状ではいくつかの問題もあるようでした。


        地場産バイオガスプラントとその内部


        液肥を貯めるハウスとその内部  ※下部(足下)に液肥が溜まっています

        小川町では、生ごみからバイオガスを作っていますが、豚や牛などに食べさせその糞をバイオガスの燃料とすれば、
        ガス生成の労力は半分で済む、と桑原さんのお話にありました。
        小川町では豚や牛を飼っているところがないため牛や豚の糞からガスを作ることが出来ないそうです。

        しかし、八郷には豚とか牛とか、これ、結構います。
        そのうんこも大量にあり、一部やさとカフェメンバーからは「やさとはうんこの宝庫(^▽^) 」との言葉もでたほど(笑)
        上手くいけば、より効率的なエネルギー自給ができるかも。

        今回の小川町の見学会では、バイオガスによるエネルギー自給が『無理』ではなく『誰にでも出来る』と良い意味で希望が持てるようなお話を聞く事ができました。

        個人的には、まずは小さなバイオマスプラントを作って、お湯を沸かしてカップめんを食べたいです。


        ぶくぶく農園桑原さん宅前で
        やさとカフェメンバーと桑原さん


        (亀井千里)
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        吉生小学校 盆踊り本番!

         8月15日、やさとカフェメンバーは浴衣を着て、夕方だけれどもまだまだ明るい吉生小学校に集結。18時ごろから踊りの輪ができて、東京音頭、炭坑節、ずんどこ節、八郷音頭、石投げ音頭、豊念踊りとこの6曲が順番にかかる。練習通り??踊った踊った!楽しかった!
         闇も深まり、提灯のあかりが、老若男女を照らす。子供たちもみんな浴衣を着ている。特に石投げ音頭、豊念踊りは、子供たちが太鼓をたたき、それだけで踊る。盆踊りの原型なのではないかと思う。
         わたしたちが休憩していると、元校長先生がこの盆踊りを復活させた思いを語りだす。「もともと盆踊りというのは、お盆に帰ってきた先祖を供養するためのものだ、、、。」


        どうしてこの盆踊りにやさとカフェメンバーが集結したか、、、、
        それはつくばのとあるギャラリーから始まる。

        「八郷音頭って知ってる? いかっぺ よかっぺ そうだっぺ。うちのおじさんが作詞したんだよ」とその若者はのたまわった。そんな音頭があったのだ、、、。いつか聞いてみたい、踊ってみたい、、と思っていた。

        もうどこでも踊られていない、ときいてたのに、茨木君が吉生小学校の盆踊りで踊るらしい、、という情報をくれた。

        3.11以降のいろんな気持ちを八郷音頭に込めた。
        東日本大震災で亡くなられた方の鎮魂、八郷でふんばっていくぞという決意、八郷大好きだよ、という思い。

        共に集結しているご先祖様とこの思いを胸にみんなで踊った。



        ぐるぐる回る。終りがない。生きる者と死んでいる者が一緒にいる。時空もぶっとぶ。

        これぞ日本の魂。ここにちゃんと日本の踊りがあったのだった。
        ようやく私たちは自分たちの踊りを手にして、安心した。
        何かあればこれを踊ればいいのだ!!
        アフリカンダンスやフラダンスを踊らずに、この八郷音頭、石投げ音頭、豊念踊りを踊ればいいのだ。しかも太鼓ひとつあれば踊れる。素晴らしい。まさにここがすべての出発点となった。

        やさとカフェのみなさん、吉生小学校のみなさん、本当に素敵な時間をありがとう!

        (佐藤有里)


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        盆踊り 練習に参加してきました!

         8月1日(月) 夕方18時半〜20時
        (実は勘違い(?)して学校には18時に到着。
        既に来ていた3〜4人の小学生と「18時からだよね〜?」などと話しながら待機。
        おかげでやさカフェメンバーは遅刻せずに集合しましたよw)
         
        時間が近づくにつれ子連れのお母さんたちが続々と集まりだし、ちょっと緊張。
        太鼓の先生なる作務衣姿のオヤジさんや、踊りの先生のおばあちゃん組も登場し、
        子どもは元気いっぱい大はしゃぎで、ボルテージが最高に達したときに練習開始と相成った。
        (踊りや太鼓の先生は地域の方が来る事などからして、そもそも知らない事ばかりだったので、イチイチ感動していた訳である。)
         
        練習は
        ・東京音頭
          ↓
        ・炭坑節
          ↓
        ・きよしのズンドコ節
          ↓
        ・やさと音頭
         
        が1サイクルになって小休憩、というのもやりながら理解。
        東京から始まってやさとで締める、という流れがいいではないかw
        途中の「きよし」もよいアクセント。(きよし音頭(仮称)は非常に難しかった)
        待望のやさと音頭は、東京音頭に似ているけれど、それよりも簡単で、
        かつ筑波山を表すフリつけがあったりして、なかなか愛着の持てる音頭でした。



        周りを見渡すと、踊っているお母さんの中にも上手な人とヘタな人がいる事に気づく
        考えてみれば、1・2年生のお母さんたちは、やさと出身でなければ初めて踊る訳だ。
        普通、大体の人が嫁いでくるわけだから、まさか人生の中にやさと音頭なるものが登場し、
        踊る事になるとは思ってもみなかったはずだ。
        子どもたちをはじめ、そういうお母さん方と一緒に自分たちもやさと音頭を踊っている。
        そういう事が無性に心に呼びかけられるものがあり、ぐっとしてしまった。

        途中、PTA会長のM氏(盆踊りの担当もされている)が父兄さんに僕たちの事を紹介してくださり(撮影許可の事も含む)、ざっくりやさとカフェの紹介もさせていただきました。
        練習は5クール程、踊り、その間にだんだんに覚え、最後は小学生が叩く太鼓で踊る音頭を2つ練習して、この日はお開きとなりました。

        念願のやさと音頭を踊れた事も良かったですが、子どもたちや、おばあちゃんや、
        お母さんたちと同じ時間を共有できた事も大きな喜びの一つでした
         
        本番が楽しみです!!
         
        (茨木)
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        『幸せの経済学』やさと上映会終了

        5月22日、『幸せの経済学』というドキュメンタリー映画をやさと農場横の旧給食センターにて上映しました。

        今回、映画の上映会場に選んだ旧給食センターは、八郷のお豆腐屋さんが持ち主なのですが、10年近く使われることなく、かなり荒れている状態でした。

        私たちは、建物の周りの草刈、会場にする元調理室と託児スペースにするための和室、トイレなどを2週間ほどかけて片付け&大掃除しました。

        上映会前日ともなると、昼間に映画を見るので窓をすべてダンボールでふさいだり、電気も水もきていないので、農場から電気をひっぱったり、トイレに水を汲んで運んだりと大仕事。でも、徐々にイベント会場らしくなっていくとワクワクしてきました。

        そして、映画上映会当日は、あいにくの雨だったのですが、私たちの予想を上回る参加者が集まり、立ち見もでるほどとなりました。

        この映画は、インド北部のラダックという村が、10年くらいの期間で急速に近代化していくことで、人の心や社会に大きな影を落としていく様子を描いた『懐か しい未来』の続編として作られた映画で、世界がグローバル化したことによる弊害と、地域の文化や伝統、暮らし方(経済)を守ることの大切さを訴えているも のです。

        映画そのものは60分程度のもので、映画を見るだけでなく、そのあとワークショップを行って、実際のやさとにおけるローカルアクションの一提案として、「やさとにカフェをつくったら??」というテーマでグループごとに話し合ってもらいました。


         

        初めて会った人同士のワークショップは少し緊張感がありましたが、みなさん積極的で、どんどんアイディアを出したり情報を交換し合って楽しい時間となりました。

        日替わりカフェ、サロンとか公民館みたいな機能、情報掲示板、移動カフェ、地域のおもしろマップ作り、お年寄りの知恵を教えてもらう場・・・etc

        「こういった場があったらいいなー」という、みんなの希望を発信しあって共有する時間はワクワクします。このアイディアの中からひとつでも実現できたら嬉しいです。

        今後も「やさとにコミュニティカフェを作る」という夢を持って、集まりあう場を継続していきたいなーと思います。

        報告:いぇじん

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